モーニング娘。’１７工藤遥主演「拝啓、ハル先輩！」を完全ネタバレ
こんにちわ、どぅーの卒業が近づくにあたり若干不整脈気味のおかき山アラレです。
２０１７年１２月１１日をもって、女優転身のためモーニング娘。’１７を卒業することとなりました、工藤遥（モーニング娘。１０期メンバー）を主演に据え、雑誌『UTB＋』誌上で掲載していた
「拝啓、ハル先輩！」
が、DVD化・書籍化し、現在ハロヲタの中で大変盛り上がっております！！
この企画が始まり、しばらく買ってなかったDVDマガジン通称Dマガも、久しぶりに買うようになった次第です。（照れ
めっちゃ見たいけど、Dマガ買えないーという方用に、ざっくりと内容をネタバレしていきます。
ついでに、UTB＋の方では、Dマガ以上に詳細な設定がありますので、そちらの方も情報として追記していきます。
Dマガでは出番がほとんど無くて不完全燃焼だった森戸知沙希さん推しの方も、最期まで読んでくださいね。
ちなみに、舞台はDマガでは「聖モーニング学園」ですが、
『UTB＋』誌上では東麻布学園となっています。
『拝啓、ハル先輩！』ネタバレあらすじ（DVDマガジン編）
「聖モーニング学園」の後夜祭の時期が近付いてきた。
後夜祭では、伝統的なダンスパーティーがあるため、参加したいカップルは期限までに申し込みが必要。
カップルの申し込み期限は今日の１７時まで。
学園の王子様「ハル先輩」と後夜祭に出たい女子たちは、ハル先輩の話題でざわざわ・・・。
ハル先輩は一体だれを後夜祭のダンスパーティーに誘うのか？？
おかき山「うん、この２０００年代初期に流行ったギャルゲーの設定感、嫌いじゃない！」
『拝啓！ハル先輩』の登場人物一覧まとめ（ネタバレあり・注意）
【３年生】
ハル先輩（演・工藤遥）
学校１のイケメンでモテ男、誰にでも優しい。
女子たちはハル先輩が誰を好きで、誰を後夜祭に誘うのか気が気ではない。
アユミ（演・石田亜佑美）
ハルの幼馴染で、今作のメインヒロイン。
ドラゴンクエスト５でいえばビアンカ的存在にあたる。
ハルのことがずっと好きなのだが、長い付き合いでもあり、好きな気持ちを伝えられないでいる。
姉（写真のみ道重さゆみ）と妹がいる。
チサキ（森戸知沙希）
謎の転校生。
３年前、実はハルと面識があり、その時一目ぼれをしている。３年ぶりの再会に、実は心躍っており、『UTB＋』紙面上ではハル先輩との恋愛が展開されている。（↑画僧参照）
DVDマガジンではほとんど出番がないのだが、実は重要なヒロインで、ドラゴンクエスト５ではフローラ的存在。
野中（演・野中美希）
ルー大柴のように英語と日本語を織り交ぜた話し方をする。テンションが常に高い。
ハルのことが好きだが、「アユミの（ハルへの）好きはもっと特別な好き」だと感じ、友人のアユミの恋を全力で応援している。
ややおせっかいな性格。
尾形（演・尾形春水）
生徒会長。
落ち着いた話し方で、クラスメイトの人間関係を冷静に観察している。
アユミと野中と仲良しで、野中と共にアユミの恋成就に協力する。
まーちゃん（演・佐藤優樹）
一匹狼的な存在で、後夜祭のことで盛り上がるクラスメイト達とは少し距離を置いている。
ハルと仲が良く、付き合っているという噂がたっている。
クラスメイト達にはハルには興味がない素振りを見せているが、内心はハルのことが大好き。
作中、ハルを屋上に呼び出し、直接的に「好き」とは言わないものの、「後夜祭一緒に参加してあげてもいいよ？」とツンデレな告白をする。
しつこいようだが、ドラクエ５の嫁候補に例えるならばデボラにあたる。
【二年生】
マリア（演・牧野真莉愛）
昭和の少女漫画ヒロインのように、常に脳内でハル先輩のことを考えている。
恋に恋しているようで、ハル先輩を「私の王子様」と脳内で呼んでいる。
ハル先輩のことで頭がいっぱいで、クラスメイトのかーくんの気持ちに気付いていない。
華道教室に通っている。
かーくん（演・加賀楓）
マリアのことが好き。密かに好きなことをマリアにアピールをするも、マリアには気付かれていない。
一方で、友人のレイナから「好き」と度々言われるも、毎回スルーしている。
マリアがハル先輩を好きなことを知り、まりあの幸せを一番に考え、ハル先輩にまりあを後夜祭に誘うように直接お願いする。
双子の妹のカエデがいる。
レイナ（演・横山玲奈）
変人。
かーくんのことが大好きで、度々「かーくん好き！」と言っているが、毎回スルーされる。
ライバルのマリアが、ハル先輩とくっつくように、マリアにハル先輩を後夜祭に誘うようにしぶとくけしかける。
進撃の巨人のハイジを思わせるぶっとんだキャラクター。
カエデ（演・加賀楓・一人二役）
かーくんの双子の妹。
「～っすよ。」という話口調で、かなり男らしい女の子。
【先生たち】
聖さん（演・譜久村聖）
色っぽい保健室の先生。セクシーにハル君に色々アドバイスを行う。
ハルには興味がなく、アドバイザー的な存在に見せかけて、実はヒロインの一人としてなだれ込んでくるダークホース。
生田先生（演・生田衣梨奈）
体育教師。素手でリンゴが割れる。
話しだすと、なぜか筋肉とトレーニングとプロテインの話題にもっていく。
あやしいおかっぱの少女を、スパイと疑い追いかけまわす。
飯窪先生（演・飯窪春菜）
音楽教師。
教師と生徒の禁断の関係に妄想を膨らませている。
聖さんとハル先輩の会話を盗み聞きし、パフパフしていると勘違いして保健室に突入する。
小田さん（演・小田さくら）
学校の卒業生で、現在教育実習生としてUターン中、実習期間は２週間目になる。
担当の指導教諭は飯窪先生。
マリアと同じ華道教室に通っている
【中等部】
アカネ（演・羽賀朱音）
学校に忍び込んで、物陰から色々と偵察している謎のおかっぱ少女。
正体はアユミの妹。
ハル先輩とはアユミ同様に幼馴染で、兄のように慕っている。
姉のアユミとハルがくっつくよう願っている。
『拝啓、ハル先輩！』エンディングのネタバレ
【本編ED】
メインヒロインのアユミとくっつくパターン。
ハルは自分の思いに迷いがあったが、聖さんに後押しされて、自分の気持ちに気が付く。
妹や友人たちに後押しされて、ハルに自分の思いを告白しようとするアユミだったが、「俺から言わせて。」と話を遮られ、ハルから後夜祭に誘われ、ハッピーエンド。
ハルの背後の壁には、アユミの書いた「夢」という文字の書道が貼りだされていた。
【マリア編】
「ずっとマリアのこと気になってた。」と言うハル先輩から、後夜祭に誘われる。嬉しさのあまりテンパるマリアだが、無事ハッピーエンド。
うしろではニタニタ謎の笑いを浮かべる変人レイナと、複雑そうな表情のかーくんが覗き見していた。
【まーちゃん編】
屋上にいるまーちゃんに、後夜祭に誘うハル。
誘われても、「あれって出て楽しいの？」なんてツンデレなまーちゃんに、「まーちゃんと一緒なら。」と答えるハル。
まーちゃん「私、いつかハルが見ているのとおんなじ空が見たい。」
ハル「俺は、まーちゃんが見ているのと同じ空が見たい。」
【聖さん編】
まさかの保健室に突入するハル。
当然ハル君は振られるも、
「ハル君が卒業したら、私をデートに誘ってくれる？」と、聖さんの大人お姉さまの余裕な返答に、うれしくなったハル君であった。
【工藤遥編】
「懐かしいなあ・・・。」
と、学校の門に現れた、ハル君ソックリの女の子に出会うハル君。
この女性は、未来の工藤遥なのかな。
ギャルゲーのようなハーレムもの『拝啓！ハル先輩』
やー楽しかったです、DVDマガジン。記念すべき１００本目がこれなら、上出来ではないでしょうか。
もちろん、「UTB＋」さんあっての、この企画だったわけなので、UTB＋には頭上がらねえ・・・。
ドラゴンクエスト５（天空の花嫁）を、ビアンカ、フローラ、デボラ、と３人嫁ともクリアしたことのあるおかき山ですが、今回 拝啓ハル先輩！まとめるにあたり、とりあえず参考例としてドラクエ嫁を出させてもらいました。
昭和世代にはわかりやすいでしょ。
本編のエンディングヒロインが、まーちゃん（佐藤優樹）じゃなかったことがビックリですね。
メンバー達の演技に関しましては、個人的に女優を目指して欲しいレベルの石田亜佑美は、さすがの安定した演技の上手さでしたが、他のメンバーもすごく演技が良かった！
キャラ設定が、実物に合わせてあるのも大きいのかな。
個人的には、二年生の少女漫画妄想爆発のマリア、マリア一筋でレイナを上手くスルーするかーくん、キャラクターが濃すぎる変人レイナの３人がツボでした。
かーくんとレイナとマリアの複雑・かつさわやかな三角関係がとてもよかったので、この２年生たちのスピンオフも見てみたい・・・。
予告では、スカートを履いているカエデと、男装のかーくんがいるのが謎でしたが、加賀楓さんは一人二役だったんですね。
工藤遥ちゃんも、ハル先輩だけでなく、女性役でも、最後に別エンディングで登場しましたので、一人二役が楽しめて良かったです。
化粧も衣装もバッチリで、ハルちゃん、とても可愛いかったですよ。
工藤遥卒業日の２０１７年１２月１１日に、さらに詳しい書籍が発売されるので、こちら要チェックです。
値段も、買いやすいお値段１４００円なので、モーニング娘。’１７ファンは必見ですね。
