セイハロー、おかき山アラレです。
今回は今年で卒業することになった、モーニング娘。’17のボーイッシュなショートカットガール、どうーこと工藤遥さんについて掘り下げていきたいと思います。
工藤遥さん、以下工藤ですが、2017年のモーニング娘・秋ツアーをもってグループを卒業する次第になりました。
工藤はつい最近まで「モーニング娘。最年少のくどうはるかでえーす!」と、言ってた気がするんですが、もう卒業なんか・・・と、正直がっくりきました。
どうーと言えば、同期であり、同じ年の佐藤優樹(まーちゃん)との、グループ加入時からの仲睦まじい姿に、ファンたちを「まーどう~たまら~ん!」とうならせてきました。
そんなまーどうー人気は、今のモーニング娘。’17では、カップリング人気としては不動であり、二人が5月に配信限定で出した楽曲「MISS変換!!」は、iTunesランキング2位という、結果を見せつけてくれました。
まーどうー人気がここまでとは、正直思っていなかったです・・・。
女優になりたい工藤遥。実際どうなの??
「演技というジャンルに挑戦する」「広瀬すずさんのような女優さんになりたい」ということで、卒業後は女優になる道を志すらしい工藤。
工藤は可愛い顔立ちだし、性格も明るくてアイドル適正は十分にあったと思う。
でも、女優はどうなのかなあ?・・・というのが、個人的には思うところ。
私自身は、工藤の演技は、テレビ番組「オトナヘノベル」で見たことがあるのみです。舞台は見たことないんだよね。
この時は、よくも悪くも、アイドルの演技という印象を受けました。
そして、セリフの言い回しが、あんまりナチュラルじゃないというか、舞台俳優さんを意識しているような大げさな感じというか。
同じグループに所属している石田亜佑美も、同じくオトナヘノベルに出た時があったのですが、石田亜佑美の方が、マスクを多くの場面でかけていながらも、目での演技・役としての演技が上手かったように思いました。
工藤はピンのバラエティタレントとしてならウケると思う
んですよ。
かなり初期のころ、「中居正広のブラックバラエティ」にモーニング娘。が出してもらえてた頃、結構本人はグイグイ行くタイプで、毎回カメラに多めに抜かれており、その場その場で盛り上がるコメント・失礼にならない態度が、小娘ながら本当にしっかりできていて、「こんな小さい子が、テキパキ場面を仕切ったり、グイグイ出てくるわ・・・すごいな。」と感心したものです。
工藤は、男前でさっぱりしているキャラを自分で作ろうとしてますが、実際はとても女の子らしい繊細さを持っているベースの上で、ほらふきキャラや怖いとすぐ泣くキャラなど、場面場面を盛り上げるためのキャラクターをいくつも持っている、なんとも引き出しの深い人。
所属事務所のアップフロントはバラエティアイドルの成功例である道重・ももちの後釜に、℃-uteの岡井ちゃん・アンジュルムの竹内朱莉や同期の飯窪春奈を推しているけれど、バラドルに推すべきは工藤だったと本当に思います・・・。
卒業までにバラエティ出演の機会があれば、まーちゃんとの出演は避けるべし
バラエティに出る機会がもし工藤にあるのだったら、ダウンタウンデラックスみたいにまーちゃんとセットで出すのは、工藤の良さを打ち消してしまうなーと思うの。
まーちゃんは天然で面白いけど、工藤はそれをつっこんだり解説する役に回ろうとしてしまうから、工藤の七変化するキャラクターを登場させることができなくて、結果「しっかりしてる子」ってだけで終わってしまう・・・。
例えば、道重が活路を見出した「ロンハー」なんかに出たら、工藤がほらっちょ吹いたり、周りのタレントを嫌味なく煽れたりしたら、すごいインパクトをお茶の間に与えると思うんですけどね。
飯窪さんみたいにソロでバラエティに出させてあげてください・・・
工藤はほんと、チャンスさえあれば、やればできる子だと思うんです・・・。